強くて優しい人
最近、記事に星をくれた人がいました。私としては驚きで、恥ずかしくも嬉しい出来事です。
R40、誰かに褒められることもなければ、叱られることもない、孤独な生き物です。娘には一応家族と呼ばれています。
さて、今宵もほぼ主観です。
連休中も息子と競技場に足を運びました。
子供との時間は十分過ぎる程ありましたが、一緒に走っている時間が、他のどの時間よりも、充実感で満たされていた気がします。
練習ではいつも、楽しさがキツさを超えてきます。それだけに調子に乗って、未だに怪我に悩める私です。
何にせよ、独りでは得にくい感覚があります。
何かを成し遂げることを決めたとき、孤独と向き合う意志力が試されます。その過程を共有できるパートナーの存在ほど、貴重なものはない気がしています。
私の知る強くて優しい人たちは、その両方を理解している人たちでした。
鍛錬とは自分と向き合い、欠陥に気付き、それを自分で修復していくことの繰り返しです。
高みが高いほど、追及すればするほど、孤独は近くなるものかと思います。
だからこそ、仲間には、子供たちには沢山の金を...もとい星をあげよう、
そう思うのであります。
(終わり)