リミッターを解除する
夜間練習後、居間のソファでYouTube見ながら寝落ち… 誰にも起こされることなく、気付けば深夜。
今宵も規則正しく、心身抜け殻状態のまま主観を綴ります。
「できなかったことができるようになる。」
この瞬間に立ち会う機会の多いR40です。そこには挑戦を楽しむ子供たちの姿があります。
逆に大人になると、できることしかしない傾向にあるように感じます。言い方を変えると、挑戦しなくなります。成果や評価の上に生きるからでしょうか。効率や合理性を主張する声もあります。勿論、そこに良否はありません。それぞれ環境も異なりますから。
しかし、そうした大人の多くが今、社会の変化のなかで、苦境に立たされているようにも思えます。できること自体がなくなりそうだと。
未来を生きる子供たちに対し、人生無駄に遠回りのR40が、走りながら思うことが3つほどあります。
1:結果を恐れず、他人の評価を気にせず、色んな種目(分野)に挑戦すべきということ。
2:不得手とも向き合うなかで、自分の弱さを知り、それを克服する過程で得られる力は強さになるということ。
3:それは本質的な力であり、状況を問わない力であり、応用が利く力であるということ。
スポーツでもビジネスでも、環境に左右されない、突き抜けた存在がいます。自らのリミッターを解除して、新たな挑戦を求める人たちです。そこに昨日の自分を超えていく、大きな力が隠れていることを彼等は知っています。
ただ間違いなく言えることは、大人の挑戦は疲れます。
抜け殻からは以上です。
(終わり)