青春の1ページ目
先日、上の娘の大会(市総体・陸上)がありました。
今回は応援に行くことも娘には内緒。極力目立たないように、逆側スタンドからサングラスをして偵察です。
マスクと帽子の着用は控えました。
部活動として参加する市総体は、子供にとっては青春の1ページ目。
そこにオトウチャンが必要以上に登場してはならないことは、何となく知っています。
離れたスタンドから鋭い眼差しと心の声を送ります。
それにしても、本当にスタンドからの試技(走幅跳)は遠すぎて見えないっ!
でもサングラスを外すと…世界は変わりませんでした。
R40、ついに視力も衰え始めたか…。
結局、試技終了後にアナウンスで知った娘の記録は3m77。
目標の4mは次回に持ち越しですが、全体2位(16人)で県大会に駒を進めた模様。
その後、私に気付いた娘は、そのことを嬉しそうに話してくれました。
この日、涙する子供たちの姿が、幾度となくR40の目に留まりました。
嬉しくて、悔しくて、溢れる様々な思い。そこに駆け寄る仲間たち。
眩しすぎるその光景は、サングラス越しに大きく見えて目が楽でした。
(終わり)