オジサン練習日誌 Vol.6
練習という名目で競技場へ遊びに行く、いつものリズムが戻ってきました。
今、競技場は2時間の利用制限があります。
時間的な制限があると、その時間をより大切に使おうと考えます。(利用料払ってるし)
人生の空白時間を多く抱えるオトウチャン。
子供たちには少し難しいことかもしれませんが、自分のために意識的に消化する時間を重ねて欲しいと思います。
そうしたことにより、毎日の数時間を使ってできることの大きさに気付いたり、費やす時間の中身を考えたりすることが、とても大事な気がします。
最後の利用者は戸締りしましょう。
(終わり)
オジサン練習日誌 Vol.5
先週末に競技場が再開し、久々に子供たちと一緒に走ってきました。
まだ砂場の使用は禁止されています。身体を動かすだけ。それでも十分に思えました。
ここでは世間のノイズは聞こえません。聞こえるのは風を切りながらスパイクで地面を蹴り上げる乾いた音だけ。たまに息子の奇声。
そうした時間が、やはりいつもより特別に、そして欠いてはならない時間に思えました。(しんどいけどね)
人の少ない午後の競技場は、図書館のような静けさがあります。
そんななか、ひとりの女子選手(高3)の寡黙に練習している姿が、オトウチャンの目に留まりました。
「今」を未来に繋げようとする真剣な表情が、とても印象的でした。
(終わり)
在宅ワーク
元々そんな感じだったオトウチャンは、働き方に然程変化はなく、違和感もありません。
気になるのは経済、やっぱり不動産のこと。
リモートの推奨はテナントオフィスの需要(価格)に影響があるでしょう。
人が動かなくなったらホテルなどの宿泊系は立ち行かない。
経済の低迷が続けば、地方の不動産も痛むだろうし、どうしても気になります。
オトウチャンにとってリモートは、他人との距離を適度に保つことで生まれるメリットの方が大きかったと感じます。
ただオトウチャンのような個人の場合、それを享受するために必要なビジネス上のスキルが前提にあって、それは勤めという働き方を通して自由(経済的・時間的)を模索した中で育まれたものだと、そう感じています。
(終わり)
美味しくいただく
どうも、オトウチャンだす。
カードやシール欲しさに増え続けたウエハース。粗末にできない。
1枚なら問題ないのだけど。
ピラミッドみたいに積まれたウエハースを前に、為す術がないオトウチャンと息子。
そんな姿を見兼ねてか、タブレットを片手に娘が動いた。
オカアチャン不在のなか、娘の手によって姿を変えたウエハース。
ティラミス完成。
さすが女子。ありがとう!お姉ちゃん!
これでまたカードが買えると喜ぶ男子。
そして姉に負けまいと弟も何かを作り出した。
牛乳を混ぜて必死にかき混ぜている。
そして数分後。
・・・・・・完成した模様。
それを恥ずかしそうにオトウチャンに差し出してくれた。
こ、こっちも、お、お、美味しいよ。
(終わり)
距離感
20:00チェックイン。
この日は神田のアパホテル。流行りの不倫ではない。単なるライセンスの更新講習。
そして、やっぱりこの御方がいた。
インパクトに負けたのか、手に取って少し読んでしまった。数分後にスッとページを閉じた。
読み進めるための清い心を、残念ながらオトウチャンは持ち合わせていなかった。
カウンターに掛け、中華そばを頂いた。至福。
東京に行かなきゃならない、そんな日の朝、自治会の清掃があった。
3~4人いれば15分くらいで終わる清掃なのだが、地区の住人全員(30~40人)が集まる。集まらなきゃならない空気もある。
気の早い人もいるので、いつも開始時刻(AM5:50)前には大凡終了しているというオチもある。
だから単なる早起きになることが多い。そしてこの日も。
田舎特有の人同士の距離感。時に煩わしさを感じる。
殺伐とした都会の夜風が、この日のオトウチャンには心地良く感じられた。
(終わり)