とりあえず今日から

とりあえず今日から

【R40】不安定な足取り記録      マスターズ陸上をしている人。不動産鑑定士になりたい人。トレードしている人。友達は子供含めて片手で数えられるくらい。細かい作業が得意。

ヒーローは遅れてやってくる

シーズンが始まりました。息子(Age.8)、27日に初戦とのこと。

勿論、試合なので順位がありますが、他者との優劣を比較評価するには時期尚早。

挑戦させるところは、自分の過去の記録。要はベスト(PB)であります。

 

身長118.7㎝、体重20kg、抜けた歯の数2本。趣味はトレカ(ドラゴンボールヒーローズ)収集。秋葉原出張が好き。

背の順は常に最前列をキープしています。

 

息子に言っています。

「悟空(ヒーロー)は遅れてやってくる…」

 

15歳頃までの子供には、±3歳くらいの成長差があるようです。息子の成長段階は平均より-2歳程度となります。

それを親子で正しく認知しておくことが、大切なのだと思います。

 

今は目先の競争を意識することよりも、正しい動作の引出しを増やすことに拘り、そこに楽しさを与えています。

形(型)は土台となり、成長後の修正は時間を要します。

 

競技場に紙パックジュースの自販機があり、練習後の楽しみになっています。

息子は牛乳を選んでいたので、私が「背を気にしているのか?」と聞くと、「美味しいから」と言っていました。

練習の跳躍では3mを2本跳んでいました。牛乳バンザイ。

 

ちなみに私の身長は180㎝、晩成型でした。中学生の頃、ライバルがオジサンのように見えたことを覚えています。

 

今は逆かと思います。

 

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(終わり)

なぜ勉強するのか

上の子(中学生)が社会の授業で「なぜ勉強するのか」ということを考察した、と話してくれました。

生活のため、好きな仕事に就くため、有名になるため、お金を稼ぐため...

 

子供たちの答えからすると、この質問「なぜ働くのか」と似ています。

生活のため、幸せのため、生きがいのため...

 

働くとはそのための手段であり、それは人の役に立つことであり、仕事であると。

だから小さい頃から、「人のため」に対する教えを受けてきます。

 

この「人のため」という言葉をについて、確たる自分(信念・心)が前提にあって、語れるものと、私は考えます。そうしたものがないと、尽くすことに対して違和感を覚えたり、自己軽視でないかと迷いが生じたり、改めて自分の心と向き合うことになります。

R30後半まで「振り出しに戻る」を繰り返した、私の本音です。

 

だからこそ、勉強や働く理由が、心の底から涌出る自分の意思に因るものかどうか、この重さを感じてなりません。

 

「なぜ勉強(働く)するのか」

 

この答えは人によって異なるでしょうが、私はこう考えます。

それは「どう勉強(働く)するのか」を考えることであり、更に言えば、どう生きるのか、何を成したいのか、その思いを知るためではないかと。

 

それが分かれば、あとは意思に負けない自分を作るだけのこと。

そんなふうに思うのであります。

 

 

 (終わり)

マンガ大人買い

今更ですが、好きなことを好きに綴っています。

ビジネスでブログをしていた頃のような、変な取り繕いも必要なく、自由気ままに心の声を吐き出しています。

溜まった脂肪を燃焼させる感覚です。

 

さて、今宵も好きなこと書いていきます。私の楽しみのひとつ、マンガの大人買いであります。

 

Amazonで、ときにはメルカリで、状態の良さに目を光らせて買付けています。

レンタル落ちや転売品でないか、ハズレを引かないように。

 

私の読書は実用書(不動産鑑定)が中心です。普通の人が本屋で手に取ったら、3秒で元の位置に戻すような類です。

 

マンガの大人買いは、脳が疲れたときの反動だと思います。

ビジネスや自己啓発本を読まなくなってから、マンガの占める割合が高くなりました。

 

今、それを子供たちが読んでいます。

「インベスターZ」など難しく感じるものもあるようですが、私に質問しながら、何気に読み切ります。

ちなみに長女は「スラムダンク」が好きなようです。次男は「デカスロン」を読んでいた気がします。

自分に身近なストーリーに共感を得るのでしょう。

 

マンガのキャラクターの言葉は、忘れられない言葉として、何年も心に残ることがあります。

読者は自分が言われたかのような気になります。

 

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私の心にも残っています。

 

 

(終わり)

趣味から学ぶ

趣味でFXをしています。レバは低めで逃げ足は早めです。

 

臆病なので平常心が保てるLotでしかエントリーしません。過去、幾度となく焼かれまくり、そのスタイルに至りました。

 

トレードは自分の思考の逆を同時に意識しなければなりません。自分はこう考えるが、市場はどう考えるのか。

逆に動いたとき、どこまでリスクを背負えるのか。

 

この拙い経験で培った視点は、FXに限らず、決断時の捉え方として、私の中に定着してしまいました。

なので何かと用心深いオトウチャンなのかもしれません。表向きはその逆を意識しています。ワイルドだろぅって。

 

子供たちは物事を表面的に捉えます。無垢であり、素直だから。

しかし、その素直なうちに、少し離れた位置から俯瞰視すること、その有用性を説いておくことが、大切なのだと思います。

 

その上で自分と向き合い、仮説を立て、勇気をもってトライすること。

 

私に天地を見せた相場からの教えです。

 

成長曲線

週末は子供を連れて競技場に足を運びました。

午後の競技場は、親子で貸し切り状態が多く、短時間で集中できる環境です。

踵骨挫傷の私は走れません。

 

そんな私を尻目に、子供は黙々とステップを踏んでいます。

少しずつ伸びていくタイムや記録に、手応えを感じているようです。

選手なら、誰もが感じたことのある、超えていく喜びです。

 

この喜びは自信となり、成長を加速させていきます。

それを楽しいと感じることで、没頭(夢中)していきます。

理想的な状態です。

 

「今は成長曲線の立ち上がる前の入り口」

 

そんなことを身長118cmの息子に伝えています。

小学3年生になったようです。

 

 

(終わり)

「走る」を考える

選手として競技をしていた頃は、気持ちだけで挑んでいた気がします。

理屈は二の次です。

 

しかし、R40ともなると、気持ちだけでは事故を起こすので、走りの理論や体のメカニズムを研究して、時間と効果を意識するようになりました。

 

というか、怪我が続くので自然にそうなったと。素人ですから。

 

逆に言えば、若い頃に確かな指導の下で、「走る」ということに対して、自分の答えを見出しながら、取り組む必要があったのだと思います。

 

私には指導者がいませんでした。

考える力に劣る初級者にとっては致命的です。

 

練習の意味、動きの意味、分析の意味、

なぜそうなのか…

 

理論や基準を知ることで、成長スピードが変わります。

ひのきの棒を鋼の剣にするくらい。

そして、今は学びを得る手段が増えました。

 

衰えによって、できなくなったことも多少ありますが、年の功で考える力など、強化された部分もあります。

 

今、けっこう楽しい。

素直にそう思います。

 

 

(終わり)

温泉の旅 其の1(伊香保)

撮り溜めた「さすらい温泉」を夜中に見るのが、最近の楽しみです。

エンケンさんみたく、息子と二人で秘湯を求めて、全国各地をさすらうのが、私の小さな夢でもあります。

 

今のところ、私のひどい乾燥肌に一番しっくりくる湯は万座温泉(群馬)。万座と聞くと、R40は「私をスキーに連れてって」を思い出します。男40、色々あるわと。(ここ分かる人はオッサンです)

 

さすらいの旅ではありませんが、先日、子供たちが春休みだということで、伊香保温泉(群馬)に行ってきました。 

 

伊香保はかつて武田勝頼長篠の戦いの負傷者を療養させる目的で整備したと言われています。長い石段(365段)が有名です。こうした階段を前にすると、ついトレーニングモードになってしまうのは、息子も同じで血が騒ぐそうです。粉雪が舞うなか、伊香保神社で踵痛の解消を祈り、宿にて名湯に浸かりました。

 

泉質は鉄分豊富な硫酸塩泉。茶褐色のにごり湯で、傷に効くやつです。乱世の時代が過ぎた後も、時の権力者や多くの文化人に愛された名湯は、オジサンの乾燥肌にも優しかったです。

 

次は乗鞍温泉(長野)を攻めようと思っています。

 

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(終わり)

5本目で思ったこと

完全なる備忘録ブログ、5本目。

誰かを意識したものでもなければ、情報の価値もありませんので、

アシカラズ。

 

R40となると、余程の仲でもなければ、本音を語ることはありません。

自分はそうでなくとも、世間はいわゆる表向きだったりします。

 

だからこそ、反応とか関係なく、

ブログで自分の言葉をもつことを、有意義に感じるのでしょう。

 

また、言語化の過程により、意思がより明確になる気もします。

書き続ける人はたぶんそう。

 

目標のひとつでもある、不動産鑑定士試験に論述試験(2次)があり、

これが多くの受験者の壁となっています。

 

アウトプット(答練)は書くことに慣れる必要があります。

知識をインプット(暗記)した上に、書く技術が求められます。

 

今更ブログですが、私には色んな意味があります。

 

 

(終わり)

コンディション

下の子は5歳から陸上をやっています。

 

夢中になることの楽しさを伝えるために、

足を踏み入れた競技場は、今やオトウチャン自らの戦場となり、

そして息子は私の練習パートナーです。

 

R40となると良いコンディションが保ちにくいです。

痛みの治りも遅く、治れば別の個所が痛み、その繰り返しです。

とても歯がゆいです。

 

ですので、練習は補強がメインになります。

とても地味です。

 

勉強も陸上も、目標に対するアプローチは同じ。

本番に備え、弱点を淡々と克服しなければいけません。

 

春の競技場では追い風を背に、誰もが気持ちよく走っています。

私はサロンパスを握りしめ、それを静かに眺めています。

 

とても歯がゆいです。

 

(終わり)

本番にヨワイ

今日も子供たちと練習です。

 

短助走ですが、5m10cmは跳べました。

中学女子Lvに到達した、砂まみれのR40です。

 

22年前のベストは7m03cm。

当時、練習ではもう少し(10~20㎝程)跳べていたことを記憶しています。

でも、練習なので自分だけの悲しい記憶です。

 

そして、何かスッキリしないまま競技を退いています。

その時は引退を今ほど後悔するとは思いませんでした。

 

本番の弱さは、ライセンスの挑戦においても同じでした。

模試では強いものの、本番でしくじる。

そんな状態が20代後半まで続きます。

 

運がない... なぜ自分ばかり...時間返せ...金返せ...

 

自信を失いながらも、夜な夜なドラクエはやっていた気がします。

ラスボス討伐しても、しつこく×5...

狂ったようにはぐれメタルを狩り続けていました。

 

このしつこさというか周到さが、ドラクエ以外のところで足りない。

「詰めの甘さ」と向き合ってから、本番に強くなった気がします。

 

今、娘にしつこいと言われています。

私には嬉しい言葉です。

 

(終わり)