勝負どころ
ナイター練習に行くと、ランニングをする中年層が増えてきたように思います。
走る同世代に感化され、R40もナイターの日は気持ちが入ります。長距離ランナーの存在は、短い距離しか走れない私のモチベーションを高めてくれます。
練習を続けていれば、身体が重たく感じる日もあれば、気持ちが乗らない日もあります。息子のようなご褒美もありません。その日が何となく早く走れない日であることも分かります。
今日は家でマンガでも読んでいたい気分…。でも、いつも思います。気持ちが途切れそうになる、そこが勝負どころ。そこが仕掛けどころ。マゾっぽいですが。
叩けば響く子供たちとは異なり、オジサンの身体は意識的に刺激を与えないと、直ぐに硬直し、感覚が鈍くなってしまいます。心の葛藤に付き合っていたら、たぶん挑戦は続きません。
淡白に、機械的に取り組むこと、その継続の先にしか辿り着けない、次なる段階があります。勉強も同じ。たぶんブログも。
ナイター練習でランニングを続ける中年層らに、そんな姿勢を垣間見ることがあります。
R40、もう一段階上に進めたら、試合に出たいと思います。
(終わり)