息子の試合 其の1
息子の陸上記録会に付き添いました。前夜、片頭痛に悩まされたオトウチャン。朝からメガシャキを飲んでの参戦です。
小学3年生以下の走り幅跳びに出場し、結果は2m90cmで3番でした。
目標としていた3m台は次戦に持ち越しとなりました。練習では普通に跳べていたことをオトウチャンらは知っています。嬉しいか、悔しいか、今の気持ちを聞いたところ、息子は嬉しいと答えました。自分を知る人たちに褒めてもらえたことが、一番嬉しかったようです。
日頃から、大人になっても、仮に好成績が出せるようになっても、周囲の人たちに祝福してもらえる選手(人間)になろうと伝えていますが、それも覚えてくれていたようです。
親として、指導する側として、試合では子供たちの持っている能力の最大値を期待してしまうのですが、だからこそ、彼等の競技に対する気持ちが、前を向いていることが、大切なことのように思います。それは楽しいとか、嬉しいとか、そうした気持ちを、結果と並行して見てあげることなのかもしれません。あくまで主体は本人であるからと、そう思うのであります。
試合後も、競技場に隣接するサブトラックを、元気に走り回っていた息子。
次戦のために、明日もオトウチャンと楽しい練習です。
(終わり)